硅素Q&A

硅素とは何ですか?
珪素(Siニシリコン)は、14番目の原子番号で、結品はダイヤモンド構造。
太古より地球に存在する元素で地球上には酸素に次いで多く、水晶、植物ブランクトン、海藻、穀物に多く分布し、
我々の「命の糧の基本」となります。
硅素を多く含む食材
昆布、ほうれん草、はまぐり、とうもろこし、らっきょう、ごま、大根、パセリ、じゃがいも、梅、シナモン、玄米、豚肉、鶏肉、大豆、小麦、ライ麦、きび、牧草、牡蠣、ひらめ、アスパラガス、ひまわり、ナタネ、きく芋、カンフェリア(白しょうが)
硅素は細胞レベルでどこに作用しますか?
ミトコンドリア・毛細血管・コラーゲン・免疫細胞・脳代謝・脂肪代謝・解毒がキーワードです。
硅素は安全ですか?
平成17年の厚生省が定める「厚生労働省告示第四百九十八号」により、「食品衛生法」に人の健康を損なうおそれのない物質27項目中23番目に「ケイ素」が指定されていますので、安全性は問題ありません。
硅素の副作用はありませんか?
前述のように厚労省が安全と認めていますし、ほとんど腎臓から排出されるので、副作用は基本的にはありません。
ただし、体に何か異変がある場合は病気の存在を知らせる役目はあります。
今までに、皮膚の発疹で→毛細血管や血流障害(心筋梗塞や脳梗塞の病巣の発見、下痢嘔吐で→消化器ガンの発見、めまいで→脳腫瘍や脳梗塞の発見などを経験しています。
硅素の代謝は?硅素はどこからでていきますか?
代謝は、図説のごとく飲料や食物として摂取すると、120分でピークを迎え、その後徐々に腎臓から排世され減少していくので、水溶性硅素として2時間おきに補うことが理想です。例え、硅素を取り過ぎても、腎臓から排泄されますので心配いりません。

最近の研究では、水溶性硅素は、図のような順序で移行していくことがわかってきました。
特に、消化管からの硅素の吸収を助けるものが「腸内環境や食物繊維」です。
日頃から、発酵食品(納豆、漬物、ヨーグルト)、海の幸(海藻、小魚、、海苔など)、山の幸(キノコ、山芋、きく芋、オクラなど)、蛋白質(卵、ミルク、大豆など)を中心にした栄養管理が大切です。
硅素はどれくらい補えばいいですか?
「硅素」は安全で約2 時間でピークとなり、4〜6 時間で腎臓から排泄されますので、約2時間ごとに補うことが理想です。
硅素は毛細血管のどこに作用しますか?
内皮細胞の内的iPS細胞に作用します。内皮細胞は糖質(デンプン・炭水化物)を取り過ぎるとキズができ、そこから脂肪やコレステロールが蓄積して、動脈硬化が進行します。
「硅素」は内皮細胞の内的iPS細胞を活性化させて、キズを修復し血液の流れが改善します。
毛根細胞も内皮細胞と同じ作用ですから、「硅素」は育毛白髪にも効果があります。
硅素は免疫にどのように関与しますか?
リンパ組織と胸腺に関与します。
免疫は日本国で例えるならば…国(体)を守る自衛隊(免疫) です。
「硅素」は免疫のエネルギー源となります。
硅素が「毛髪・育毛・若返りのミネラル」と言われている理由を教えてください。
ノーベル医学賞山中教授の人工多機能幹細胞(ips細胞)で再生医療が飛躍的に発展していますが、赤ちゃんの臍帯血には既に「自然の幹細胞」がぎっしり詰まっていますし、我々の毛根・皮膚・毛細血管にも「内的iPS細胞」が眠っています。
「硅素」は「内的iPS細胞」を眠りから醒めさせ活性化して、毛根・皮膚・毛細血管を再生させるのです。
白髪は毛根でメラトニンの生産が中止され、色素がない状態で新しい髪が伸びるためですが、色素幹細胞や幹毛母細胞を「硅素」で活性化すれば、黒髪や増毛は期待できます。